大石先生をお招きして、前半は『絵本の読み聞かせ』(子どもたちと保護者の皆様も一緒に)、後半は保護者の皆様対象の『講演会』でした。
大石先生の絶妙な間と表情と語り・・・絵本と共にどんどん楽しい世界が広がりました。絵本の展開に合わせて「よかったよかった」・「なんちゅうこっちゃ」と、声と楽しい動きを合わせたり、絵本の色をピッと押したり、こすったり、トントントンと傾けたり、フーッと吹いたり、拍手したり。ページをめくるごとに子どもたちは歓声をあげたり、エーッと目を丸くしたり、おなかを抱えて笑ったり・・・。そして登場人物の心のなって考えたり感じたり・・・。
子どもたちはもちろんですが、大人も絵本の楽しさ・楽しみ方・豊かな想像の世界の広がり、あたたかさ・・・などを改めて感じることができたと思います。
楽しくて愉快で、ポッと心があったかくなって・・・あっという間に時間が経ちました。
最後は、大石先生にお会いできて、素敵な絵本を読んで頂いて・・・み~んなで「よかったよかった」。
その後クラスに帰ってからも年長のことり組の子どもたちは、「クレリアは小さく小さく小さ~くなって木から落ちて見えなくなったんじゃない?」「今日の朝、幼稚園にいたあの青虫がクレリアなんじゃない…?」「ちょうちょになって飛んで行ったんだと思う。」等々・・・さらに想像はふくらんでいました。
今日の絵本の紹介
- ・【ごあいさつあそび】 木村裕一 著 偕成社
- ・【よかったね ネッドくん】
- 作・絵:レミー・シャーリップ 訳:やぎたよしこ 偕成社
- ・【まるまるまるのほん】
- 作・絵:エルヴェ・テュレ 訳:谷川俊太郎 ポプラ社
- ・【こぶたのぶうぶはほんとにぶうぶ?】
- 作:あまんきみこ 絵:武田美穂 教育画劇
- ・【クレリア えだのうえでおきたできごと】
- 作・絵:マイケル・グレイニエツ 訳:ほそのあやこ セーラー出版